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源太坂の桜並木

こんにちは(^▽^)/ 営業事務の渡邉です。
今朝、お客様のお宅を訪問した際、源太坂を通りました。
桜並木が続いていて、ほぼ満開でした。やはり日本人は桜が好きですねぇ~♬✨
お花見に行きたくなりました(ノ∇≦*)
で・・・・源太坂ってナンゾ? 富士市の史跡でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
鎌倉時代のお話になります。
史跡 源太坂 (げんたざか)
木曽義仲追討のため,源頼朝は弟の範頼・義経を大将とした六万の軍勢を鎌倉から京都に向わせました。

この軍勢には,頼朝の重臣である梶原源太景季が加わっていました。
源太景季は,日頃から頼朝の持っている「生食(いけづき)」という名馬をほしいと思っており,出発の際、これを願い出ましたが,許されず替わりに二番目の「磨墨(するすみ)」という名馬を拝領しました。
ところが,頼朝はこの後に出発のあいさつにきた佐々木四郎高綱に「生食」を与えてしまったのです。
そのことをこの地で知った源太景季は,頼朝の信頼が四郎高綱より薄いと感じ,ここで四郎高綱と刺し違えて死のうと待ち構えました。
この気配を知った四郎高綱は機転をきかせ,「この生食は,拝領したものでなく,盗んできたのだ」と言ってその場をおさめたといわれます。
以来,この地は名馬「生食」と「磨墨」の馬くらべをした地として現在に知られています。

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