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家づくりで風水を考える

建築と風水について

こんにちは、今回は風水と建築についてお話ししようと思います。
どこの方角は良い方角、どこの方角は悪い方角、住宅業界で働いていると必ず耳にすることです。
これを見てくださっているそこのあなたも、今後家を建てる際、以前家を建てた際に
考えることではないでしょうか?

 

私が今回、風水についての記事をかこうと決めたのは
家を建てようとする知り合いに相談を受けたからでした。
建築関係の仕事をしていることから知人も頼ってくれたのです。
しかし、私には風水に関する知識がございませんでした。
そこで今回は、私の勉強のために調べた風水の内容をまとめていきたいと思います。

風水とは?

そもそも風水とは、古代の中国で起こり、約4千数百年前に体系化され、受け継がれ、後に日本にも上陸した、学術です。
その地形における「気」の性質や流れを読みとります。
その「気」を有効に開運に活かそうとする方法です。住居に応用する場合を陽宅風水と呼び、立地条件を考慮したり、インテリアの種類や配置を工夫する事で運気の改善や開運がはかれます。
同じ家の中でも穏やかな「気」の満ちる方角、不安定な「気」が満ちる方角など、方角によって「気」の性質や作用が異なります。
基本的には家あるいは各部屋の中心から計って、45度ずつ、東、東南、南、西南、西、西北、北、東北の八つの方角に割り当てて判断していきます。

(https://www.jubo.jp/jbk-net-web/files/fusui/whats.html#:~:text=)参照

家と風水のかかわり

迷信じゃん!と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、迷信ではないと言える部分もあります。

 

例えば、よくない方角とされている【鬼門】と呼ばれる方角は北東にあたります。
北東は日当たりが悪いため湿気が多いです。
こちらにキッチンやトイレなどの水回りの設備を設けると、カビの原因になります。

 

逆に【裏鬼門】と呼ばれる方角は南西にあたります。
こちらは西陽などの強い日差しがさしこみ、食品管理などにしてきておりません。
こういった合理的な要素も踏まえているので、一概に迷信とは言えないのではないかと私は考えます。

まとめ

古くから言い伝えられている風水には、先人が生きてきた人生で、カビが生えたり、食品が腐ったり。
そういった経験をトライアンドエラーで培い、風水という概念で形に残して今世までつたえてくれているのではないでしょうか。

 

ぜひ家を建てる際は、風水を意識してみてください。

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